かなしい気持ちに気づけないことが、かなしい

喜怒哀楽、感情に善い悪いの区別はない。どんな感情もその人にとって必要なんだ。 と、昔なにかの本でそう読んだ。 そのときは、へぇ〜と流してて。けれど、今になって、その言葉が自分の内側でリアリティを持って感じられてくるんだから不思議だ。 だから、…

物語を生きる私

人は物語の中を生きている。今現在の進行形の物語、過去に行ってきた物語、未来に起こるであろう物語。その物語に沿って、人は生きているんじゃないだろうか? 人が立ち止まるとき何が起きているのか? 人は思いもよらない、予想もできない、自分の枠組みを…

哀しみを受け入れるまで、 そっとそばにいてくれること

もし自分の目の前に、哀しんでる人がいたら、きみはどうするだろう? 声をかけるだろうか。励ましてあげるだろうか。それとも、あたたかい飲み物を渡してあげるだろうか。 僕が心が安まるのは、哀しみを充分に受け入れるまで、自分を信じてそっとそばにいて…

怒り

この世の中に対する怒り。 この社会に対する怒り。 人間という生き物に対しての怒り。 怒りがあるんだよな。 ずっとずっと触れてこなかったけれど、 怒りがあるんだよな。 35年、がんばって生きてきたけれど、 仕事なし、金なし、友達なし、彼女なし。 それ…